ブロックがしっかり揃った場合と揃わなかった場合でポジショニングを変えているけどそんなことどうやったら出来るんですか?
コウがお伝えしているポジショニングはある規則性に則って変化させてます。
規則性があれば急なポジション変更はある程度できるので今日はそれを解説しますね。
急にポジショニングを変更できるか?
最後からに辿り着く場所の通り道!
最終的にここに辿り着く通り道に変更するポジショニングを作ります。
こうすることで【間が割れたら止まれば】変更後のポジショニングになります。
これからその手順を解説していきます。
手順①:まずは定位置から
スタートポジションが正しくないと、いつものルートを通って、決められたポジションに移動できません。
まずはしっかり定位置についてから移動することを意識しましょう。
手順②:間が空いたら途中で止まる
バックセンターは本来後方のボールケアですが、MBが遅れているのを見て途中で止まります。
またバックセンターは最深部のレシーバーなので他のメンバーはどこにいるか見えません。
その為、声で何かしらの合図を出すといいですよ。
手順③:声が聞こえたら少し動く
バックセンターが強打に入ったらフロントレフトとバックライトは役割が変わります。
声に合わせて自分の守備範囲を切り替えましょう。
Web限定情報!:姿勢を変えるだけでも取れるボールが変わる!
そんな急にポジショニングを変えることが難しいと思う方はまずは意識を変えましょう。
強打を警戒して身体を起こして構えるのか、緩いボールに対応するべく前を意識して構えるのか。
これを切り替えるだけ取れる範囲が変わるので、立派なポジショニングチェンジといえます。
手順④:フリーな人もいる
この場合のバックレフトはフェイントケアでもワンチケアでもいい人です。
ブロックが割れた時点でピンチなので感に任せて自由にポジショニングしてみましょう!
番外編①:ブロッカーが斜め跳びしたら…
これはブチギレ案件です。笑
MBが無理して斜めに飛んで間を塞いだ場合バックプレーヤーのシステムが崩壊します。
塞げるときは塞ぐ。開けるときは開ける。しっかり練習していきましょう。
番外編②:ポジショニングを変えないのもアリ
MBがとにかく間を塞ぐ前提でポジショニングを変えないのもアリです。
急にポジショニングを変更できるか?:まとめ
ポジショニングはチームの約束事です。
ケースバイケースでポジションを変えるのか変えないのかいずれにせよ【こうなったときにこうする】とチームで決めておきましょう!
コメント