よし!アンダーレシーブの面と当てる場所も分かったし練習するぞー!
いいですね!頑張ってください!
あれ?あれれ??
全然面に当たらないから思った方向に飛んでいないよ〜
アンダーレシーブにもスパイク同様、基本のフォームがあります。
今回はこの基本フォームを解説していきますね。
アンダーレシーブの基本フォーム
アンダーレシーブは受ける時に下記のことを意識します。
・腕と太ももが平行になるように意識する
・腕と胴体の間は45°くらい開けるようにする
・身体の正面で取る
それではそれぞれ解説していきます。
腕と太ももが平行になるように意識する
このラインを保つことで、返球の高さが安定します。
また膝がしっかり曲がって力が入っていると、大きな変化球に対して動けないです。
逆に膝が高いと、低いボールへの反応が遅れる事があります。
そういう意味では膝の曲がり具合は個人差がありますが、リラックスして軽く曲げることを意識しましょう。
腕と胴体の間は45°くらい開けるようにする
ここの間のことを『懐(ふところ)』と呼ぶ場合があります。
この懐が深いと、強いボールに対して吸収するスペースが広く取れることがメリットです。
ただ、広く取りすぎても腕の角度が床とフラットに近づく=面が上を向きます。
基本は45°ですが相手の攻撃力に合わせて、懐の深さをコントロールできるようにしましょう。
身体の正面で取る
身体の正面は最も力が入りやすい場所です。
ボールの勢いに負けないように、しっかり正面に入ってレシーブしましょう。
身体の斜(ハス)で取る(番外編)
近年、ジャンプフローターサーブをはじめとする『大きく変化するサーブ』に対して産まれた比較的新しい概念です。
特に『アンダーの手を組んだ後に、オーバーの位置まで伸びてくる』様なサーブに対して斜でボールを捌くことは非常に有効です。
そういう意味で身体の斜でボールを取るメリットは、正面に比べて腕を動かせる範囲が広いので大きな変化に対応出来ることです。
正面をマスターした選手は『斜』で取る練習を取り入れるのもいいと思います。
まとめ
アンダーレシーブにも基本のフォームがあります。
・腕と太ももが平行になるように意識する
・腕と胴体の間は45°くらい開けるようにする
・身体の正面で取る
このことを意識して、今よりもレシーブ上手な選手を目指しましょう!!
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