ヒアリングしたところ中学生でサーブレシーブフォーメーションは5人。
今回はチームとしてまずはサーブカットを強化したい。
というご質問でしたので回答させていただきます。
このブログでは、元全国大会メダリストである管理人が
自身の経験をもとに初心者でも簡単に出来るスキルをご紹介するブログです。
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チームでサーブレシーブ強化
守備範囲を明確にする
5人レシーブのフォーメーションも色々ありますが、今回は上記オーソドックスな5人レシーブの場合で守備範囲を明確にしていきます。
守備範囲の一例
前衛と後衛で少し考え方(守る方向)が異なります。
この守る方向の考え方をまず詳しく解説します。
前衛の選手
前衛の選手は、両手を広げたところから前方が守備範囲です。
レシーブしてからスパイク助走に入るため、前方に体重移動しながらレシーブすることを意識しましょう。
後衛の選手
後衛の選手は、前衛の間のボールと左右への意識が大切です。
最悪体勢が崩れても問題ないので、横移動を素早くすることを意識して守備に付きましょう。
サーバーの位置でも守備範囲を修正する
サーブはストレートの方が距離が短です。
そのため、ストレート側のレシーバーの守備範囲は狭く、クロス側のレシーバーの守備範囲を少し広げます。
こうすることで、守備負担を分散しチームでレシーブ力を向上させます。
チームレシーブ力を上げるためには、誰が取るか確認しながら練習しよう!
バレーボールはチームスポーツです。
個人の技術だけでなく、【チームで誰がどこを守るか】を明確にフォーメーション練習しましょう!
番外編!得意サイドの守備範囲を広げる
日本ではあまり馴染みない考え方ですが、得意なサイドがある場合、得意サイドの守備範囲を大きく取ることも有効です。
例えば上記のように得意サイドが自分の右手側にある場合、守備範囲の真ん中に構えるのではなく、右手側を大きくあけそこにボールを誘い込む手法もあります。
この方法も【どこにボールを打たせたいか】チームで話し合いポジショニングしてみてくださいね!
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