前回アンダーレシーブのボールを当てる場所のことを『面』と呼ぶことをお伝えしました。
アンダーレシーブは『面が全て』といっても過言ではないのですが、実は人によって当てる場所が違います。
え?じゃぁコウさんとテルでは面の位置が違うってこと?
そうなんです。
とはいっても『人によってコントロールしやすい位置』が違うだけである程度場所は決まっています。
今回はコウの周りにいる人たちの『面の場所』をご紹介します。
4種類の面の場所
オーソドックススタイル
バレーボールで『面』といったら大体ここです。手首の骨からボール一個分の場所がボールをコントロールしやすい人が多いです。
画像では狭く見えますが、慣れてくるととても当てやすく初心者〜ベテランまで使う面です。
肘よりスタイル
オーソドックススタイルよりも少し肘に近い場所に面があるタイプです。
猿手の人の場合、この位置の方が面が広く取れるのでボールコントロールしやすい場合があります。
また、オーソドックスに比べて肉があり柔らかい場所なので、強いサーブやスパイクを受けるときは意識的にここにボールを当てる選手もいます。
親指の付け根スタイル
この場所は、骨張っていて、面も狭いです。
しかし『レシーブでおくる』ことが苦手な選手にとっては『硬い面』=『当てるだけで飛んでいく』ので距離のコントロールがしやすいということもあります。
ここに当たると痛いので、コウは使いません!!笑
片手スタイル
ほぼ片手の面だけでボールをコントロールするタイプの選手もいます。
大体の場合、腕を骨折したことがあったりして『片手でボールを扱う時間が多かった』選手は、両手になっても軸手があって片腕の面だけでボールコントロールしているそうです。
コウは普通のプレーではこの面は絶対に使いません。
しかし球際で片手でしか上がらない時などには絶対に必要です。
そういう意味では習得しておいて損はない面の場所になります。
まとめ
人によって、コントロールしやすい面の場所は違います。
日々の練習の中で、自分がボールコントロールしやすい場所=面を身につけ、試合で活躍しましょう!!
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