ブオン!
ぶぉぉん!!
テルくん、腕を振り回してスパイク打ってるけどどうしたの?
外国人選手みたいな感じで
重いスパイクを打とうと思って
思いっきりスイングしてます!!
・・・
重いスパイクを打ちたいのは分かったけど
【重いと感じる】のはテルくんじゃなくてレシーバーじゃないかな〜?
え?どういうことか教えてください!
このブログでは、元全国大会メダリストである管理人が、自身の経験をもとに初心者でも簡単に出来るスキルをご紹介するブログです。
よくある間違え
重いスパイクを打つために、力(りきん)で打つ選手が多々いますがこれは間違えです。
力んで打っても、打点の低下・キレの低下・ミートミスなどあまりいいことはありません。
ではボールを重いと感じるのは誰でしょうか?
ボールの重さはレシーバーが感じる
そもそも重いボールを打つのではなく、ボールを【重い】と感じるのはレシーバーです。
例えばどんな威力のあるボールでもレシーバーが面で捉えたら重さは感じません。
逆に大した事ないスパイクもボールを正しく面で捉えられなかったら重たく感じます。
今日は相手が重く感じるボールの打ち方を解説します。
そもそもレシーバーが取りにくいボールとは?
レシーバーが取りにくいボールは【不規則に変化するボール】です。
球筋(落下線)に身体を入れても
予想外の方向にブレるスパイクは面芯を外しやすく相手は重く感じます。
変化するスパイクは押し出す!
バレーボールで不規則に変化させるというと【フローターサーブ】です。
相手の面芯を外すにはフローターサーブのように手首を返さず無回転で押し出すスパイクでボールを変化させる必要があります。
細かいコントロールは期待しない!
スパイクをフローターの要領で押し出すと細かいコントロールは効きません。
ライン際など細かいところは狙わずに相手の胸元目がけてボールを押し出しましょう!
コメント