コウさん!トスが悪いとスパイク打てないんですが
どうしたらいいですか?
トスが悪いとスパイクは打ちにくいですが、スパイカーがトスに合わせることで
しっかり決めに行くことはできます。
今日は人気漫画【ハイキュー!!】をもとに悪いトスの対応方法=打ち方をご紹介しますね。
自身の経験をもとに初心者でも簡単に出来るスキルをご紹介するブログです。
ハイキュー!!のこのシーンより
全国で3本の指に入るエース、桐生が梟谷相手にその実力を発揮したシーンです。
このシーンを元に『悪球=悪いトスの打ち方』をご紹介しています。
悪球打ちの一歩目!一歩助走!
バレーのスパイクは6〜8歩で助走をするのが一般的ですが、桐生は左→右→左の3歩=一歩助走で踏み込んでいます。
一見悪いトスにはより多くの歩数でボールの下に入った方が打てると思われがちです。
しかし長い助走はボールの下に入れても、勢いよく飛び上がること、飛んだ後の腕を振るスペースを確保することが難しいです。
逆に助走を短くすると、助走の勢いをジャンプに繋げやすく、飛んだ後の腕を振るスペースを作りやすいです。
悪球打ちの2歩目!空中姿勢
飛び上がったらいち早くこの胸を張った姿勢を作りましょう。
悪球をハーフで返すだけなら必要ありませんが、悪球を強いスパイクで返すためにはこの姿勢が要です。
大ぶりになる必要はないので、いち早く強いスパイクが打てる体勢を作りましょう。
悪球打ちの3歩目!コートを立体的に使う
普段のスパイクでは、落とす、奥に打つ角度でスパイクを打ちます。
しかし悪球を打つ場合にはコートを立体的に使いましょう。
ブロックを弾き飛ばすために打ち上げて打ったり、あえてレシーバーの正面に向かって無回転で押して打つのも効果的です。
特に厳しい姿勢でスパイクを打つ場合、レシーバーがフェイントケアに走ってくるのでそのレシーバーの胸に向かって押し出すスパイクは効果的だったりします。
悪球打ちの4歩目!時間も使う
スパイカーの一番いい体勢に合わせてブロッカーはジャンプします。
なので、スパイカーの落ち際はブロッカーの落ち際でもあるので打つタイミングを遅らせることで新しく打てるコースが産まれることもあります。
悪球打ちの5歩目!ブログ限定公開
インスタグラムでは公開していないブログ限定知識です!
ブログ冒頭一歩助走で飛ぶことをご紹介しましたが、実は他にも跳び上がり方があります。
例えば、自分が思ったよりも下がれず助走スペースを確保できない場合は『左!』足のみを前に出しながら上半身の腕を連動させて飛ぶ方法やそもそも足を動かさずスタンディングジャンプで飛び上がる方法があります。
悪球を強打で打つのに大切なことは『腕を振り切るスペースを作って飛び上がること』です。
ぜひマスターしてくださいね!
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